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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.185 2023/1127
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一物二価。
一つの物に対して価格が二つ以上ある状態ですね。
2019年頃にこの思想を語っても
あまり馴染みがなく落とし込みに
ハードルがありました。
しかし。
2023年となった今ではこれが大分増えました。
最初にキッカケとなったのはUberEATSですね。
手数料を35%も取られるのであれば、
どう考えたって店舗の定価のままで
販売することなんで不可能です。
「増分売上・増分利益です!」なんて言われても、
単体事業で見たときに収益が伴わなければ
その事業に持続性なんてありません。
そのため、ここで一物二価が当たり前になりました。
大体20%〜30%くらい売価を上げるのが
通常になりましたね。
そしてやっとコロナが終わった!と思った今、
猛烈なコストプッシュインフレが日本を襲いました。
今までは主要コストのFもLも落ち着いていたので、
一物二価なんて考える必要はありませんでした。
しかし今はFもLも右肩上がりです。
・土日祝も閑散期と同じ価格で良いのか?
・インバウンドも日本人と同じ価格で良いのか?
需要と供給のバランスで見たときに、
良くも悪くも平等主義なのは結果的に
粗利を増やせない=賃金を増やせない。
この事実に直面するようになりました。
しかも今は85%の飲食企業がアルバイト不足。
土日祝ではタイミーや派遣比率が高くなり、
Lは手数料の30%分高くなります。
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