【 2023年11月27日 】第572号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■2023年の総括 その1
今年も早いもので、残すところあと1か月となりました。
そこで年初の2023年1月にこのメルマガで「今年の計画・予定」として書いた内容を振
り返って総括してみます。
まずは「株式(高配当銘柄)への投資」編。
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今年はローンを使ったレバレッジ投資はなるべく控え、現金直接投資の年になりそうで
す。
その中でも注力するのは株式投資です。
米国や欧州に限らず世界的な利上げで景気が減速する可能性があり、それはつまり仕込
みのチャンスであると考えられるからです。
そういう認識で、今年は株式、特に高配当銘柄に集中投資します。
ただし今年のどこかのタイミングでロシアが体勢を立て直して猛攻撃に転じる可能性が
指摘されており、内容次第ですが一時的な大幅下落もあり得ます。
それもチャンスになるであろうと。
また、民間の個人年金に自分が月4万円、妻4万円の合計8万円も加入しておりこれはや
りすぎなので、減らして株式積立に回します。
では何を買うかというと、米国・日本がメインで、それ以外は対象外です。
新興国もナシです。
米国の利上げで新興国通貨価値が相対的に弱体化し、景気も悪化するリスクが高いから
です。
海外不動産も自己資金を投じたいほど魅力的な市場はいまのところないですし。
やはり日本と米国がメインで、ではその中で何を買うかというと、基本は伝統的大企
業、インフラ・資源・素材・通信といった基幹産業の銘柄です。
事業構造が安定しており、新興テック企業のような設備投資ステージでもなく(こうい
う企業は設備投資へ資金を向けるため配当がほとんどない)、株主への還元が配当ぐら
いしかない銘柄ですね。
投資信託は確定拠出年金の中でやっているのと、一般口座でもS&P500関連のETFを1本の
み。
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