OPECプラスで原油価格かく乱も
OPECにロシアなどを加えたOPECプラスの閣僚級会議が、26日開催予定でしたが、これが明30日に延期されました。ブルームバーグ・ニュースの事前報道によると、減産についての合意が得られなかったために延期になる可能性が指摘されていました。明日の会議の結果いかんでは、原油価格が大きく上昇するのか急落するのか、両方のリスクがあるだけに、結果が注目されます。
「減産下でも価格が下落気味」
OPECはサウジアラビアを中心に石油の減産を続けています。にもかかわらずこのところの原油相場は軟調で、産油国の財政を圧迫しています。それだけに、OPECの盟主サウジに危機感が募っていました。原油相場軟調の背景には2つの要素がありました。
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