インフレ抑制は本当なのか?
おはようございます。
仕事柄、全国の魚市場に行く機会が多いです。週末も山陰地方の魚市場に行っていたのですが、今の時期はカニ。私は食べるのが面倒だし、それほど好きではないのですが、今の時期はカニ。タラバのことはあまり詳しくはないのですが、ズワイカニは普通の人よりは知っていると思います。ズワイには主に2種類あり、紅ズワイと本ズワイがあります。美味しいのは本ズワイです。値段も1.5~2倍違います。美味しさの違いがよくわかるのはカニ刺身です。紅で食べると大したことがないのですが、本ズワイで食べると絶品です。紅ズワイは禁漁期が短いので1年中出ている印象ですのであまり美味しくないのはたいていの場合は紅です。そのほかメスカニ、背古カニ、産卵期のカニも本の方が全然美味しいです。以上、カニの美味しい時期はこの時期ですので、豆知識として覚えておいてくださいね。だから、おめぇ~はデブなんだよ、という声を後目に(笑)。
■FRB高官の発言
きのうは2人の高官が発言しました。双方ともに要約すると、インフレは抑止されているとのことです。
マーケットはこの発言を受けて、2年債を中心に利回りが低下をしました。1yが5.20、2yが4.74、差は0.46となり、金利市場は来年後半に2回程度の利下げを織り込んだということになります。
インフレ期待率の1y-5yの差は現在1.3ほどあり、マーケットの1y5.20 5y4.28 で差は0.92まで上昇しています。このインフレ期待率のサヤにマーケットの金利がサヤ寄せをしている形になっていると思います。
これを受けて、日本国債の前年比は0.51ときのうから0.01安、米国債の前年比は0.58、前日から0.11安となり、日米の金利差がきのうから0.07も縮小しましたので147円台までの円高が進行しました。
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