永田町異聞メルマガ版
「国家権力&メディア一刀両断」 2023.11.30
新 恭(あらた きょう)
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カリスマを失った創価学会・公明党に未来はあるのか
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公明党の創立者である創価学会名誉会長、池田大作氏が95歳で亡くなった。各
界の要所に学会員を送り込む「総体革命」で日本を支配しようともくろんだ稀
代のカリスマが、死という冷厳な摂理によって大自然のもとに還ったのだ。
この一報を伝えたのは、創価学会が11月18日午後3時、公式チャンネルで配信
した「池田大作先生が逝去」と題する動画である。画面には、学会の原田稔会
長と、池田氏の長男で主任副会長、池田博正氏の二人が並んで座っていた。
まず、池田博正氏が「母は皆さんに伝えてほしいとのことで」と、池田氏の妻、
香峯子氏が語っていた内容を読み上げた。
「・・・10年以上前に、この後は妙法に説かれる不老不死のままに永遠に指揮
を執ると語りつつ、幸い全てを託してバトンタッチできましたので安祥として
いました・・・」
そして、原田会長がこう続けた。
「ただいま、池田主任副会長から突然の訃報を伺い、大変に驚くとともに深い
悲しみをおさえることができません」
この映像が波紋を広げている。池田氏の長男が、「永遠に指揮を執る」と語っ
ていた父の逝去を伝え、それを受けて現在の創価学会トップが「池田主任副会
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