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「小島嵩弘のパウダールーム」(2023年 11月 29日 第 648号)
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2023.11/29
もう今年も残すところ後一月。
師走に入る。早いね一年。
夏が過ぎるといつもこうだ。
早い。
今年は岡山へ行けたし、対バンもやれてるし、やりたい事が出来ているかもしれない。
でも対バンをする事だけが目的ではなく、そこで他の人の音楽を吸収すること、
もっと音楽的に小島嵩弘を知って貰うこと、これらが目標だからここは通過点に過ぎない。
でもまだ歌えて、お客さんが歌を聞きたがって来てくれたりして幸せなことだ。
今年の大幅に大変なことは、やっぱり作詞だな。
新曲の作詞(次の新譜アルバムに向けて)5曲チェックして貰ったので、少し気が楽になった。
そのうちの4曲はほぼOKが出た。残りの1曲の直しがあり、
それは新しい発想になるのに時間はかかるかもしれないけど、きっとできると思う。
ここまでがまぁ大変だった。
今の時代に歌うこと、今の年齢で歌うと言うこと、これを意識しないとならなかったからだ。
”本当に大変なんだね”とか、”半分病んでる”とか、
”もっと気楽に書けば良いんだよ。作詞なんて、単純な言葉で。それの方が覚えやすいし”とか色々言われた。
言われている事はみんな的を得ている。それでも出来る。
オレだって気楽にやりたいし、病まずに創りたい。
でもそれだと本心が納得しなくて無理なんだ。
簡単に簡潔に書く事はいくらでもできる。
流石にここまで曲を作っていれば当たり障りのないようなに曲はいくらでも出来る。
正確にはちょっと触るくらいの曲はすぐ出来る。
パワカン!で「中島」というところを考えるような感覚で、いくらでもどうにでもなる。
でもそれがベストだと思えない。
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