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算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その373-2023/12/01発行◆
「鍛錬」
生徒の質問に答えるとき、当然ですがその生徒の事を考えて、
教え方もその生徒にあったものにする必要があります。
特に算数の場合は、いかに生徒に考えさせるような教え方がで
きるかどうかが、成績を向上させる鍵になります。
普通の小学生であれば、よく思考しない段階で、なんなら問題
を読んでいない状態で質問に来たりします。
ちゃんと問題を読んだのか、少しは考えたのかを確認しながら、
それができていないなら、まず問題を読ませ、少し考えさせた後
に質問に答える事になります。
勉強の初期段階で、まだあまり難しい問題を解くのに慣れてい
ない段階では、目の前で解いて見せながら、同じように解かせる
ことも必要です。
ある程度慣れてきて、こちらもその生徒の事がわかってきたら、
生徒自身でできること、少し手伝ってあげないとできそうにない
ことを考えながら、生徒にできることは生徒にやらせて、できそ
うにないところだけを支援することになります。
そうした中で、徐々に生徒自身でできることが増えてきて、質
問に来ても一言二言で片付くことが多くなります。
この段階になると生徒の思考量も増え、順調に学力が育成され
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