《かつて起きたことがなかったような天体の位置だった2020年3月》
女神エリスについては、最近たまに書かせていただくことがありますが、
「準惑星」にも、この女神エリスの名がつけられたものがあります。
(準惑星エリス - Wikipedia より)
> エリスは、太陽系外縁天体のサブグループである
> 冥王星型天体の1つに属する準惑星である。
> 準惑星に分類されている太陽系内の天体の中では
> 最も質量が大きく、冥王星に次いで2番目に半径が大きい。
>
> …エリスはギリシア神話に登場する不和と争いの女神
> エリスの名に因んで命名された。
なお、このエリスの公転周期(太陽のまわりを一周する時間)は、
なんと「約 560年」なんですね。
地球の公転周期が 365日だと考えますと、
「エリスがいかに太陽系の遠いところを回っているか」
ということがわかります。
そういうことが前提としてあります。
ここから、読者様のメールから一部を抜粋させていただきます。
読者様のメールより
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…公転周期の長い、遠くの天体ほど影響力が大きいとされます。
社会的な秩序や安定の度合いを見る場合、木星と、
特に土星のアスペクトは重視されます。
多くの研究家や占い師は、その土星的秩序を揺さぶる存在として、
さらに軌道の大きな天王星や海王星、
今では惑星から降格しましたが、冥王星などの動きには特に注目するでしょう。
木星以遠の天体同士が2つ以上接近して、
いわゆるコンジャンクション=合となる時は、
ある種の集団的な変化や将来的な潜在性の発芽と見なされ得ます。
例えば木星と土星の合は約20年に一度あり、天王星発見以前では、
惑星の合では最も影響力が高いアスペクトとされました。
木星の発展力と土星の維持力が噛み合う
「グレート・コンジャンクション」と呼ばれます
(木星土星のタイトな合が生じたのは以前ご言及されていた通り、
両者が水瓶座に入ってからの12月25日ですね。)
また、木星と冥王星の合は13年前後ごとに生じ「キングメーカー」と呼ばれ、
木星の発展力を極限まで高めうる権勢を極めた人が出る配置とされます。
(※ 注)ここにある「以前ご言及されていた通り」というのは、
2020年10月のメルマガで、ロシアの占星術師のインタビューを
掲載したのですが、その占星術師の方がおっしゃっていたことです。
このメルマガは、以下のブログに転載しています。
https://x.gd/Sgv3X
占星術師の方は以下のように述べられていました。
「結合」と訳していますが「合(コンジャンクション)」が正しいです。
> 2020年12月25日、みずがめ座で土星と木星が最初に結合した後に、
> みずがめ座の時代への移行が始まります。
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続けます。
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