追記
不登校支援は、20年前スクールカウンセラーが配置された頃から、原因ときっかけを取り違えている。そのために一度も
不登校が減ったことはない。また、この支援について一度も検証していない。すれば、効果がないことが明らかになる。ス
クールカウンセラーを導入した意味がなくなる。それが臨床心理士会などの効果検証をしない理由ではないのか。
私はスクールカウンセラーの配置に反対しているのではない。学校に子どもの話せる方がおいでる。それだけで価値がある。
間違っているのは、スクールカウンセラーが不登校を治せると考えていることだ。
不登校の原因は、ストレスを解決処理する脳神経回路のネットワークが構成されていないからだ。これを自信の水と呼んでい
る。自己肯定感や自己有用感から親の愛情と承認でつくられる。それも簡単な言葉だ。これをかけて自信の水を溜めていくこ
とをコンプリメントと言う。
親の力で再登校させることができるのだ。ちなみに、日本の子どもの自己肯定感・自己有用感はG7で最下位。これが薬物に
依存する原因となっている。私は、四国少年院で面接しているが、現在は暴力的な子どもは皆無となり、ほとんどが薬物依存
の治療教育である。この傾向は、丁度不登校が増え始めた頃だ。
自己肯定感・自己有用感は、学校教育で育てられることが大きい。それかできていないのが日本の学校教育だ。
学校に頼ってもスクールカウンセラーに相談しても、不登校は再登校しない。フリースクールもあるよと言われる時代、国
に義務教育から棄てられるだけ。
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