2023年もあっと言う間に12月を残すのみとなりました。
年齢を重ねると共にますます時の流れが早く、いや、より一層早く感じられる様になってきました。
ここ数年来、この10年くらいでしょうか、紳士服に関してはデザインについての大きな流行はなくなってきた、いや、ほぼなくなったと言ってもよい状況なのではないでしょうか。
その様な意味においては安定している、と言いたいところなのですが、正直、停滞していると言うのが正しいのではないのか、と。
このコラムにおきましては既に何度か近現代における紳士服の発祥につきまして、その具体的なルーツが古代ローマにおける、国家最高のエリートである騎兵の装い、またその精神性にあると申し上げてきております。
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