第190回 When I'm Sixty Four(2023年11月25日)
中学生になって最初に買ったLPレコードはビートルズの「Let it be」でした。
Let it be 「なるようになるさ」はその後の人生の指針になりました。
今でもビートルズはよく聴きます。
ビートルズ、ジョン・レノン、ポール・マッカトニーのCDはたぶん全部持っています。
When I'm Sixty Fourも大好きな曲で、64歳の誕生日が近づくと毎日、しみじみと聴いていました。
「ぼくが64歳になっても必要としてくれるかい? 食事を作ってくれるかい?」
じんわり心に沁みます。
ポールがこの歌を最初に作ったのが16歳だったと最近知り、びっくりしました。
「16歳の頃にこんな幸せな64歳がイメージできるなんて!」
16歳で高校を中退した私は「無職」で、二十歳を迎える自分がイメージできませんでした。
「二十歳まで生きていられるのかなあ。」
手ごわすぎるZ会の英語、数学、国語の問題と日々、全力で格闘していましたが、まるで歯が立たず、
そんな勉強が実を結ぶとはとても思えませんでした。
もっと易しい通信添削、教材はいくらでもありましたが、
「Z会だけを信じる!これでうまくいかなければ死ぬしかない!」
そう思い込んでいました。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)