貞子第二メルマガ：「ソフトランディング・シナリオ」と 「ハードランディング・シナリオ」の間で

アメリカ経済ソフトランディング説とアメリカ経済ハードラン ディング（景気後退入り）説がせめぎ合っています。目下の所、ソ フトランディング説が優勢です。 率直に言って、２０２４年のアメリカの実態経済がソフトランデ ィングするのか、ハードランディングして穏やかながらも景気後 退入りするのか、よくわかりません。 大手金融機関の予測も大きく割れています。 大手金融機関の雄であるJPモルガンがハードランディング派の 筆頭で、「２０２４年末のS＆P５００の株価目標を４，２００ポ イン」としている」ことは、大変注目されています。 さて、 １１月の内外の株式市場はメルトアップ（溶け上がり）しました。 目下のアメリカ株式市場は「買われ過ぎ」になっています。 １２月の内外の株式市場は、ちょっとの悪い刺激でも下がりそう なので、「要警戒」です。 特に、１２月０８日のアメリカの１１月の雇用統計や１２月１３ 日のアメリカの１１月のCPI統計には要注意。 １２月の内外の株式市場は乱高下するのでは無いでしょうか？