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永藤かおる「勇気の処方箋」~「なぜこうなったか」よりも……

公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.061/第61号 ―――――――――――――――――――――――― :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「積極的に自分の機嫌を取る」 2.ちょっと御相談がありまして  「ヘラヘラしている人にムカつく」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―   「『なぜこうなったか』よりも『どうすれば解決できるか』が課題です」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 五井駅「はま寿司」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ ***************************************************** 1.それってアドラー的にどうなのよ 「積極的に自分の機嫌を取る」 腱鞘炎、というものに生まれて初めてなりまして。 いやぁ~、55年半くらい生きてるけど、初めてのことってまだまだたくさんあるんだなぁ。 皆さんはなったことがあるでしょうか、腱鞘炎。 きっかけはある日の研修中。 パワーポイントのスライドを進めるためのレーザーポインタのボタンを親指で押した途端、ゴリッと親指付け根の関節が外れるような感覚があり、 「ぬおっ!」 っと叫びそうになったのですが、そこはほら、ええかっこしいの血ですね、スンッと鼻から息を吸って、耐えましたよ。 で、外れたものを押し込んだら、ゴリッと戻る。 でも、一度はずれてしまって以来、少しでも親指をそらせるような動きをするたびに激痛を伴ってはずれる。 徐々に痛みも強くなってくる。 そして腫れてくる。 ご存じでしょうか。 ペットボトルの蓋を開けるのも、ファスナーを上げ下げするのも、歯を磨くのも、スマホを操作するのも、メイクをするのも、玉ねぎの皮をむくのも、ツナ缶開けるのも、全部全部親指そらし運動が関わってくるのです。 シップ貼ってテーピングしてだましだまししていたけれど、もう無理! となって、かかりつけの整形外科に行くと、 「ああ…、痛み感じてから何日目ですか? これ、悪化しちゃってますよねえ」 といわれ、レントゲンを撮られ、超音波検査をされ。 そして今ワタクシの右手親指~手首は、中途半端なパンクロッカーみたいな黒いサポーターに守られております。 ウィッシュ! DAIGOか?! (ちょっと皆さんの痛いところも訊いてみたいお年頃。この後どうなるのか? は本文で!)

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  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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