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「小島嵩弘のパウダールーム」(2023年 12月 6日 第 649号)
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2023.12/6
色々なところで対バンをやって来て、まだこれからもそれは続けるつもりだ。
お~今ってこんな感じなのだなって思いながら、勉強をしている。よって勉強は続く。
千葉LOOKでは対バンの皆さんの演奏も今までとは違って楽しかった。
で、本番前のライブのリハーサルを見てて思ったのは、今までの対バンの皆さんは、
音やリハーサルにとてもこだわりが強く、オレにはない側面を持っていて少々戸惑っている。
オレはバンドサウンドだとバランスとかもっと当然ながら気になるけど、ギター2本だったり、
キーボードとオレみたいな少数編成だとバランスをある程度とらせて貰って、
声の出方がどうかな?って感じだから時間がかからない。というか時間をかけない。
かけるとすると、もうちょっとリバーブ感が欲しいなぁとかくらいだろう。
というか、それくらいで良い。
音の良し悪しはもちろんあるんだけど、声がどう聞こえてくるか?くらいなものであまりリハーサルをとことんやらない。
こんなことを書くと誤解されるだろう。だけど、あまりやると本番の緊張感が薄まってしまうのと、
リハと本番の音の差に敏感になり過ぎて、燃える要素が少なくなるってしまうのだ。
それともう一つ、リハーサルが完璧でも誰にも褒められないし、
あれ?リハの方が良かったなぁってなると、がっかりしてしまう。
ライブは一度きりの勝負。
この日どんなライブになるか、どんな感じのパフォーマンスが出来るか?
それによってお客さんに良いパフォーマンスが提供出来るか?その方がよっぽど大事で、
音がどうあろうと完全燃焼する!ってそっちに比重がかなり寄っているんだと思う。
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