161前編「レインボーブリッジとゲートブリッジを自転車で駆け抜ける」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.161 2023/12/12発行 *========*========*=======*=======* レインボーブリッジとゲートブリッジを自転車で *========*========*=======*=======* ●INDEX● １. 今週の東奔西走＆七転八倒 ＞最高の快感。レインボーブリッジ＆ゲートブリッジで自転車走行 ２．大人のアニメ＆映画劇場 ＞歴史に残る？あの橋を舞台にした２作品 　１）荒川アンダーザブリッジ 　２）戦場にかける橋 ３．大人の読書＆雑誌三昧 ＞美智子さまの読書体験「橋をかける」 ４．大人のミュージック&LIVE ＞サイモンとガーファンクル「明日の架ける橋」 ５．大人の放課後相談室 Ｑ いい人をやめたい ６．編集後記～時には大人もボヤキ＆ため息を～ ＞世界の橋を自転車で渡ってみたい *========*========*=======*=======* １. 今週の東奔西走＆七転八倒 ＞最高の快感。レインボーブリッジ＆ゲートブリッジで自転車 みなさんはレインボーブリッジを渡ったことがありますか？ それも高速道路の真ん中を自転車で思うがままに？ 不思議なもので、何でも言い続けていると、夢が叶うものですね。 10年近く前に、すみだ北斎美術館を盛り上げるコミュニティデザイン実行委員長になった時に、首都高マラソン＆サイクリングを提言して、その後も言い続けてきました。いい線まで行ったのに、残念ながら、オリンピックとコロナで企画が吹っ飛んだ感があり、まだ実現の見込みは立っていません。 ところが、ある日、すみだ北斎美術館 館長で、東京東信用金庫（ひがしん）会長の澁谷　哲一さんから突然「久米さん自転車好きだったよね」と切り出されました。その時、差し出された案内を見て、眼が点になったのです。 それは、レインボーブリッジのみならずゲートブリッジまで自転車で走れる仰天企画の招待状でありました。 その名もレインボーライド！