今や、サラリーマンでも、都心のマンションの一室を借りて「民泊経営」をする人や、「レンタルスペース」「イベントスペース」の時間貸しビジネスを行う人も少なくありません。
一見、大変そうな「介護」という分野でも、必要最低限の人を雇って商売として乗り出す人は、「人生のチート化戦略」の実践者といえるのです。今はまだブルーオーシャン市場といいます。
あなたも、こういう残酷な事例はともかく、「人生のチート化戦略」をいろいろと考えてみてはいかがでしょうか。
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神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図――政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる
第76回(2023年12月11日号)
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みなさま、こんにちは!
「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。
さて今回は、「収入にも圧倒的に差がつく・人生のチート化戦略」というテーマで、とっておきの世渡り術をお届けしたいと思います。
皆様は、「チート」という言葉をご存じでしょうか。
「チート」とはどんな意味があるのでしょう。
これはもともと、「騙す、イカサマをはたらく、不正を行う」――といったインターネットスラングが本来の語源です。
ニュアンスとしては、邪まな雰囲気そのままでしょう。
しかし、今日ではもっとよい意味で、逆転した使われ方も少なくないのです。
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収入にも圧倒的に差がつく・人生のチート化戦略!
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「イカサマのような巧みな強さ」「不正をはたらいたかのような逆転思考での成功術」「騙されたように見える超人的克服のワザ」「超絶思考スキル」「ウルトラ処世チート術」……などなど、ものすごく強烈な意味合いでの、タフな方向性で使われるケースも少なくないのです。
つまり、こうしたニュアンスがどんどん広がっているのです。
もちろん、「チート化」といっても、本当に人を騙したり、イカサマをやるのでは意味がありません。あくまで「合法的に」ということが要になっています。
そうなのです。
「真面目にコツコツ働くだけ」では、いつまで経っても金持ちや富裕層と呼ばれる人にはなれないからです。
本メルマガでも、コツコツ努力した人間が迎える悲惨な末路の事例は、いくつか紹介してきた通りなのです。
イカサマのような賢い頭の使い方で、逆転の発想で人生を泳いでいく――そうでなければ、その他大勢の人たちと結局同じになってしまうわけです。
そのために必要なのは、いうならば「柔軟な発想」と「度胸」でしょうか。
ちょっと頭をひねった着想で、その他大勢の人がやらないような事柄にも「勝機」を見出さなければいけません。
そして、それを一歩、二歩、三歩……そしてずんずん歩みを速め、押し進めていけるか――という「踏み込みの度胸」がなければならないのです。
もちろん、やみくもな「度胸」だけでは、失敗します。
背景には、緻密な戦略で「失敗しない作戦」を立て、いざ行動に移す時にはドーンとやるのです。
それが「成功への道」ともなるわけです。
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人生は早いもの勝ち! ラットレースから抜け出すことが大事!
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人生は山あり谷ありです。
ゆえに、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず~」などと、徳川家康の遺訓のように考えている真面目な方も多いのですが、しょせんは人間同士間のレース競争の社会です。
ベストセラー投資本の「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は、これを「ラットレース」と見立てました。
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次回は 「世襲議員が続々と増えるばかりの日本の風土は、議員という職業がおいしすぎるから」 というテーマでお届けいたします。
それでは、次回をどうぞご期待くださいませ。
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