【 2023年12月11日 】第574号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■2023年の総括 その2
今回は不動産投資について振り返ってみます。
2023年1月は次のように書いていました。
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円安に備えるという意味では海外投資は一応の成功で(マレーシアは失敗しています
が・苦笑)、米国投資は米ドル円が90円台の頃でしたから、為替差益だけでも1.5倍程
度になっています。
不動産は売却がちょっと早すぎた感じ。
ここ数年は売却ばかりで不動産の取得は停滞しているものの、継続的に土地情報(ア
パート建設用地)は探し続けます。
今年4月には日銀総裁が交代となり、金融緩和政策が続きそうですがやはり国際的な流
れにはさからえず、金利は上昇する可能性があります。
すると不動産が売れにくくなり、売り物件情報が増える可能性が高くなる。
ただし問題も。
先日も土地情報が出始めたという話を書きましたが、その後銀行と打合せしていくと、
どうしても多額の自己資金(おおむね1割以上なので、1億の物件でも1千万円以上かか
る)が必要だという。
銀行によっては土地の積算ベースでフルローンに近い融資が出る事例もあるようです
が、築古アパートでは融資期間も短いし魅力的な物件も少ないため、やはり土地から建
てたい。
しかし現状の手持ち資金がちょうど1千万円ちょっと。
それを使ってしまうとスッテンテンになるわけですが、そこまで手持ちキャッシュを減
らして買いたいような魅力ある物件(立地と価格)が出る可能性が低いなあと予想して
います。
大手不動産会社はもとより銀行系不動産会社までもウチの謄本を上げて調べているので
しょう、DMがよく送られてくるのですが、どちらかというと「売却しませんか」みたい
な案内が多い。
それでたまたま家族で寄ったショッピングモールでイベントをやっていた業者が、近隣
の売り土地情報を豊富に持っていると言うので打ち合わせに行ってみます。
セカンドハウスローンを使った賃貸併用住宅もあり得ますが、これは住宅ローンを使っ
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