こんにちは、マユリです。
翔んで埼玉ー琵琶湖より愛を込めてー栗東 三輪神社のどじょう寿司と生贄祭り
三成さんは京都を許さない!
11月末にたくさんの映画が封切られましたが、その中で観客動員数一位はなんと「飛んで埼玉ー琵琶湖より愛をこめて」だったそうです。前回のメルマガでも、豊臣秀吉と長浜・琵琶湖の竹生島の生贄の話を書いたので、今、密かに滋賀がブームなのかもしれません(笑)埼玉をディスられても関西人には今一つ分からないのですが、滋賀をディスられると笑けてしまいます(笑)いやいや、滋賀ディスで忘れてはいけないのは「三成さんは京都を許さない!」という漫画です。
関が原で有名な石田三成は北近江・長浜の生まれで、当地で寺小姓をしていたおり秀吉に召し抱えられたといわれています。この漫画は、石田三成と大谷刑部が現代に転生して、滋賀県庁に勤めながら京都に復讐するお話です。
「え?石田三成が徳川家康に復習するならわかるけど、なんで京都?」
滋賀といえば、古くは飛鳥の昔より近江京あり~の、信長の安土城、井伊家の彦根城、明智の坂本城、秀吉の長浜城と戦国所縁の史跡が目白押し、忍者の甲賀に焼き物の信楽、比叡山、三井寺、竹生島、多賀神社と由緒ある神社仏閣も豪華ラインナップ・・のはずなのに、京都の陰に隠れて「どこぞの田舎者扱い」されてきた微妙な歴史がございます・・
それはともかく、この「三成さんは京都を許さない」に、生贄の儀式がもとになったお祭りがでてくるんです。堂々と隠さずに、「これ元は生贄祭でした!」とマニフェストしてる所が、えらいぞ!滋賀県民!
中略
滋賀県 栗東 三輪神社の生贄祭り
この神社の祭神は、おおなむちのみこと(大物主命)、その神使は白蛇様で、毎年人身御供(人間の生贄)を求められたとされております。いつのころからか、村人たちは、人の代わりに「生きたドジョウ」を漬け込んだドジョウ寿司を、神への神饌として捧げることにしたのです。
人身御供の風習は、この神社に限らず日本中あちこちにありました。早いところで平安後期、遅いところで江戸時代前期まで続いており、戦国時代あたりに終わりを告げたところが多いようです。
栗東三輪神社も、ドジョウ寿司の風習は3~400年続いたといわれているので(はっきりわかってないそうで)、裏を返せば、それ以前は人間の生贄を行っていたという事なのです。
で、このドジョウ寿司の作り方が、まんま、古来の生贄の方式なので、ちょっとご紹介しましょう。お祭りは5月3日ですが、すしの漬け込みは前年の9月23日に行われます。8か月かけて腐らせるわけですね・・
ドジョウはかつて人間の生贄だった!ドジョウ寿司のレシピ
まず、生きたドジョウを樽に入れます。ドジョウ=人間です。もともとは、人間を生き埋めにしてたのですね・・
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第二特集
オープンAIの隠れた目的 AIは神の体に相応しいか?
取締役会は、なぜアルトマンCEOを突然解雇したのか?オープンAIは、なんのために作られたのか?隠れた本当の目的を明かします。
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