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「小島嵩弘のパウダールーム」(2023年 12月 13日 第 650号)
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2023.12/13
もう今年も終わる。
夏を過ぎれば本当に一年は早い。あっという間だ。年齢を重ねていると特に早く感じる。
今年はヒロミさんのライブ、川崎クラブチッタから始まった。
そして岡山方面ライブ。
夏から作詞開始で後半は作詞三昧と対バン。
この年齢での作詞は難しくなったと思った。若い時であれば腐った様子が歌になった。
でもそれが”まだそんなこと言ってるのか?”ってなり得る。
そして現代というこのネットが発達している時代で、生きていくことのヒントのようなものが溢れているし、
調べたい事があればネットでどうにでもなる。
その中で何を歌うか?
それを今突きつけられているようにしか思えない。
そしてネット上にも素敵な歌を歌う人は大勢観れるようになったし、良い曲も手軽に手に入る時代になった。
もう音楽はある一部の人しか食べて行かれない時代になったのかもしれない。
ただでさえ狭き門だったけど、音楽1本で食べていくというのは更に狭い市場になってしまった。
対バンで色々回ってまたまた勉強にもなり、若い世代の人たちはもっと苦労している。
でももうそれがスタンダードになっているから、この差を感じるのはオレら世代の方が多いかもしれない。
音楽をデータにしてくれたのは良いけど、まさかここまでになるとは。
と、こんなことを並べると暗い話しかない。
こんな中でも成功している人はいるわけだし、み~んな言い訳にしかならない。
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