コンセンサスと事実が違う・・・
おはようございます
個人的には日本のこの30年にわたって続くデフレ脱却がかんたんに行くわけがない、とは思っています。その結果がこの大幅な円安であり、岸田さんの支持率低下の原因だろうね、と思います。この混乱を抜けきれば、ま、たぶん、デフレ脱却に向けて大きく動きだすだろうな、と思っています。ともかく、ほとんどのみなさんは今の物価高で岸田憎しになっていると思いますが、これは私から言わせれば「生みの苦しみ」であり、この困難を越えれば、ようやくデフレ社会から抜けるのではないのかな、と思います。いつも言う、短期的な成果と長期的な成果が同時に来ることはないのが通常であり、短期的な苦しみがあるから長期的な効果をもたらすと思っています。
しかし、今の政権内部での不祥事にはあきれるよね、とは思います。やってはいけない、こととわかっているのに、行う、というのは法律での善意と悪意でいえば明かに悪意で、その方々たちが出処進退は自身で決める、頭がおかしいのではないのか、と思いますし、検察の捜査が入っているのでコメントを差し控えるとか、記者に逆切れするとか、おかしいのではないのかな、と思います。検察の捜査が入っているからコメントできない、のであっても、自分の行為が正しいと思っているのであればきちんと主張すればよい、と思うのが通常です。コメントができない、というのは自分がクロと認めていることでしょ、とか私は思ってしまうのですけど(笑)。つまんないことで、進みだした汽車を止めるなよ、とは思います。
■コンセンサス
コンセンサスは円高になるだろう、というのがコンセンサスになっている、と私は感じます。理由は明快でアメリカは来年以降、利下げというコンセンサス、日銀は12月にフォワードガイダンス、からの1月のゼロ金利解除、ということで、コンセンサスではドル円は金利差で動く、となっていますので、円高というコンセンサスが出来上がっているのだろうな、と曲がっている、為替に関しては・・・、角野はそう考えています。
でも、それ、まだ決まっていないよね、と思うのです。
■事実は
たとえばアメリカのインフレが収まっているというのがコンセンサスで、確かに一時期のインフレよりは抑止されていることは数字的には事実です。でも、それって、ドル高の影響でしょ、と思います。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)