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「トラウマになるような死にそうな苦境を乗り越えた人ほど、後の人生でハッピーで健康で長生きできる」田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.453

田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.453 深夜に娘が書いていた手紙に驚く 昨日ぐっすり寝ていたら夜中に私の部屋のドアをバーンと急に開ける音がしてびっくりして飛び起きました。寝ぼけてドアの先を見ると座敷わらしのような影が…。 ついに妖怪登場か?悪夢か?と思って見ると娘でした。 「パパにこの手紙をチェックしてほしい」と。 手紙の宛先を見るとアラバマ州知事。えーなんで?あなたがアラバマ州知事に手紙書いているの? 中は手書きです。よく読むと、無実の疑いある収監者への再審嘆願書でした。 罪状や捜査の様子やその裁判の経緯が書いてあって、その問題点を調べてありました。だんだんと目が覚めてきました。 なんでこんなの書いているの? 「パパはロースクール出ているでしょ。こういうの得意でしょ」 こんなのどうやって調べたの? 「クラスで6人一組で冤罪っぽいケーススタディ(判例研究)をやったの。そしてその結果を誰かが手紙に書いて知事に送らないといけなかったの。それを思い出して目が覚めて締め切りが今日までだったから自分がこの判例を研究して知事への手紙に書いてみた。これでこの人が救われるきっかけになったらいいでしょ」 私のロースクール時代よりちゃんとできたケーススタディでした。ケーススタディって今はビジネススクールのケースの勉強みたいに思われていますが、そもそもはロースクールの判例研究の訓練のことを言います。ビジネススクールってロースクールをまねして大学がお金を稼ぐために作った新しい大学院だったのです。 それにしてもこんなことを11歳でやるの?まあ子供の能力は過小評価せず何でもやらせてみればいいのかもしれませんね。「世界を救う」って学校のアジェンダになっているけど、環境問題ばかりでないんですね。こういうことも含めて子供たちに世の中の不条理に立ち向かうスキルと行動力を教えているのですね。 それより驚いたのは場所がアラバマだったことです。私はまだアラバマに行ったことはありませんが、私が不動産投資を行っている場所です。そして知事公邸の住所が私が買った家のすぐ近所でした。住所が近くてびっくり。

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  • 田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
  • 元参議院議員の田村耕太郎です。ノーベル賞受賞者を29名輩出した世界最強のシンクタンク「ランド研究所」、とシンガポールの最強シンクタンクに現在所属中です。  オンライン経済誌4誌でもコラムを執筆中ですが、そこでは伝えきれない赤裸々な内容を、この有料メルマガで語ります。人類史上最も世界が繋がった今日、世界の真実を知らない者は生き残れません。自分の身は自分で守るしかない時代、情報武装と論理的思考だけがあなたを救います。最新の情報と的確なものの見方を提供します。皆様のご質問にもお答えします。
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