No.603 (2023年12月17日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
私が全世界株式よりもひたすらアメリカの株式市場だけに賭けるたった1つの理由
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最近は長期投資するにも「全米」よりも「全世界」のほうに注目が集まっている。具体的な投資信託で言うと、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」よりも「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のほうに関心が高い。
「eMAXIS Slim 全世界株式」は60%がアメリカ株で、残りは、日本・イギリス・フランス・カナダ・中国・台湾・インド等々が含まれており構成としては、先進国89.1%、新興国10.9%となっている。
その新興国の中には、フィリピン・タイ・エジプト・トルコ・チリなどの国々が含まれているので、こうした国々の成長を汲み取るのであれば「全世界株式」は興味深い投資対象となるのだろう。
しかし、私の金融資産のほぼ全額は「米国株式」である。
新興国については、タイ現地の証券会社に預けてあるタイ株と、今年になって日本の証券会社で買ったインド株式のインデックスファンドを少し保有している。これは個人的に思い入れがある国だからだ。それでも「趣味」程度に保有しているだけで、決してメインにはならない。
基本的に私は今後も「米国株式」のみで金融資産を構成する予定でもある。別にアメリカが好きなわけではない。現代の資本主義を支配しているのは「まぎれもなくアメリカ企業」なのだ。アメリカ企業が揃って凋落でもしない限りは全世界に目を向ける理由はほとんどないから、そうしている。
今後、現代文明の生産性はさらに向上するが、それは今年になって爆発的に開花したAI(人工知能)が文明に組み込まれるからだ。かつてインターネットによって世界の生産性が爆発的に向上したが、それと同じくらいのパラダイムシフトがAIを中心にして広がっていく。
AIは「アメリカ企業」が中心になる。巨額の利益と影響力がアメリカの企業群に集まっていく。それならば、何が悲しくてアメリカ以外の国々で投資のパフォーマンスを落とさないといけないのか私にはわからない。
覚えておかなければならないことがある。それは……
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