【 2023年12月18日 】第575号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■2023年の総括 その4
今回は「税金対策」について振り返りたいと思います。
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岸田首相になってから次々と増税・負担増の政策になっています。
復興税は名前を変えて存続される予定で、雇用保険も健康保険も負担が増えます。
余計なことをするぐらいなら何もするなと言いたいところで、これなら前首相の菅氏の
方がマシだったなと。。
個人事業主はインボイス制度の導入で消費税負担が重くなりますし、その消費税そのも
のも税率が上がる可能性が濃厚です。
むろんしっかりした使い方をするなら良いのですが、低所得世帯へのバラマキなど無駄
な使い方をするため、税金コストを下げたいというインセンティブが強くなっていま
す。
削減対象としては個人法人ともに「所得税」「住民税」「消費税」です。
それで今年は一層、収益の法人への帰属を進めます。
法人ではどのみち消費税がかかるため、売上は法人に集めて個人ではインボイス対象外
にしようかと思っています。
個人では消費税非課税、そして所得を最低水準で維持することで、所得税・住民税を削
減するとともに、児童手当や障害者扶養手当などの所得制限にかからないようにする。
法人の所得税・住民税はやむを得ないので、ここは現状ではどうすることもできない。
節税保険などは封じられているし、無理に使う必要もないし。
消費税は太陽光設備のような課税資産の取得で削減できますが、小さいものを買っても
手間がかかるだけだし、かといって単価14円だとローンも半分程度しか出ないため難し
そうです。
運用と消費税対策という意味では「コンテナきのこ栽培投資」も検討しましたが、太陽
光と同じくリセールバリューがほぼゼロどころか撤退時は撤去費用が必要となるのが悩
ましい。
ただ、おそらく今年は政策金融公庫に持ち込める可能性があるので(公庫からは次の融
資まで時間を空けてくれと言われている)、個人の確定申告と法人の決算が終わってか
ら持ち込んでみようと思います。
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