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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4842号 令和5年12月17日(日)
発行部数 9,750 部
【財務省の中国古典による研修】
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【財務省の中国古典による研修】
「論語」と「韓非子」に学ぶ組織論
(守屋淳 財務総合政策研究所 令和5年度職員トップセミナー
令和5年9月20日開催)
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https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202312/202312n.pdf
実に興味深い内容ですが、
財務省の職員研修に「論語」と「韓非子」という組み合わせで、
古典を学ぶというところに、
研修をつくった方の意図を感じます。
中国古典から中国を学ぶという古くて新しいテーマではありますが、
最後の一節に、
「共産党は自身を王朝の代替であると考えているところがある」
という文章があり、なるほどと感じました。
皇帝支配による専制政治、直轄統治、
官僚制度による中央集権、完全能力主義でポストは非世襲。
そして一君万民による独裁政治。
世襲貴族がいないという意味で、
不思議なところもありますが、
中国古典に現在の中国共産党の政治体制のヒントがあるとの主旨でもあります。
古典はおもしろいですね。
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【今週の渡辺勝幸街頭日記】
今週の街頭活動はお休みしました。
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