『新規上場「魁力屋」に伸びしろはあるのか？』井戸実のブラックメルマガVol.629-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼629号店 2023/12/20 ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★10年前のレストラン訪問記 ★今週の物件！ ★帰って来た！アーリーのカチアリコラム ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。年末っぽくなって参りましたね。どのお店も賑わい始めました。そして週末夜のタクシーが全く捕まりません。2023年も残り2週間。このメルマガも来週号が今年の最後です。週明け急に寒くなりましたので体調を壊されないようお気をつけ下さい。 さて良いニュースが入って参りました。今年初めに日本中を熱くしたWBCで主軸を務め日本の世界一に貢献した元西武ライオンズの山川穂高君が4年総額16億円を超える契約でソフトバンクへの入団が決まりました。 周知の通りWBCの興奮冷めやらぬシーズン初めにトンデモない美人局に引っ掛かってしまい、8月の不起訴に至るまで登録抹消後3軍での活動を余儀なくされました。 下手したらこのまま引退なんて声もチラつきましたが年末にお見事な着地となりソフトバンクに感謝したいと心より思います。有能な人材が狂った港区女子とその周囲の輩に抹殺されるような世の中であってはなりません。不起訴を受けて民事で名誉棄損で訴えても良いんじゃないかと思いますが、山川君にメリットは少ないのでやらないと思いますが、あのような輩をお咎めなしで放置していると第2第3の美人局被害が発生するので厳罰に処して欲しい限りです。 脱毛大手の「銀座カラー」を運営する株式会社エム・シーネットワークスジャパンが今月15日に東京地裁より破産開始手続きの決定を受けました。同社は2022年3月時点で全国で50数店舗を展開し脱毛業界では大手でした。債権者は10万人に上り負債総額は58億円と巨額の破産事故となりました。債権者の多くは前払いで支払いを済ませた会員顧客です。 当然破産財団に原資なんて残らないと思うので返金見込みは無いでしょう。更に施術も受けることができません。 先に経営破綻した「キレイモ」はGFA株式会社（東証スタンダード）がスポンサーとなり事業を継続しておりますが、直近2023年4月1日～2023年9月30日の半期だけで7.6億円の赤字をぶっこんでます。売上高20億の会社で7.6億の赤字って意味がわかりますか？因みにその前の23年3月末期でキレイモ事業の個別数値の発表はありませんが恐らく10億円近くを掘ってます（赤字ね）。今期の下半期でどこまで回復できるか不明ですが、相当厳しい状況であることは伺えます。多分2期で累計20億は赤字を出すでしょうね。 同社はキレイモの事業譲渡を受ける前の株式会社ヴィエリスで契約をしていた顧客に対して一定期間無償での施術を行いました。これによりある程度の顧客は救済される形になりましたが、それによるGFA社の損害が延べ20億円（見込み）です。 この状況を見て銀座カラーのスポンサードに手を挙げる企業がいるものか見物で御座います。