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「小島嵩弘のパウダールーム」(2023年 12月 20日 第 651号)
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2023.12/20
17日(日)は静岡対バンライブだった。
地元のファンの男の子が静岡新聞にライブ情報の掲載を申し込んだらしく、
ライブ情報が新聞に掲載されたらしかった。Xで見てはいたんだけど、よく理解していなかった。
と言うのは、今の時代でライブ情報的な告知があるとも思っていなかったのだ。
この気持ちが本当に嬉しかった。
オレが静岡で放送してたなんてもうずっとずっと前のことなのに。
心に残る放送が出来ていたと言うことだろうと思う。放送局にも当時のスタッフにも感謝だ。
そして何よりも行動してくれたファンに感謝だ。ありがとうございます。ペッコリ。
嬉しいことにこれをきっかけにライブハウスにも
”小島嵩弘のライブがあるのか?”と問い合わせがあったらしかった。
ありがたい。本当にありがたい。
ずっと静岡に来てなかったしね。ワンマンはちょっと前にやったけど、
なかなか静岡という土地柄の難しさがありライブをやることが難しく思っていたのだ。
それは静岡でライブ、浜松でライブ。
この場所によって、来るお客さんは変わる。静岡の人は浜松には来ないし、
浜松の人は静岡に来ないというのが通例でライブを組む際に、
どこでやるのが良いのか?迷ってしまうことが多かったのだ。
”静岡でライブをやりましょう”とスタッフに言われて、これまで行けてなかったのに今更感が強いし、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
でもポコ金や配信で見てくれる静岡県の人がいる。
あ、嬉しいなぁっていうのがあって静岡でのワンマンを考えライブハウスを見つけてやっと着地した。
そしてそのライブハウス「アニマル・ネスト」さんで対バンのイベントがあるというのをスタッフが見つけて、
”対バンもやろう!”ということになった。
17日東京をam10:00に車で出発し現地へ行く道中、本当に富士山が綺麗で綺麗で大感動だった。
地元の人に聞いたことがあるんだけど、なかなか全身を見せないのが富士山だと聞いた。
でもこの日は富士山も出し惜しみせず丸裸状態の姿を見せてくれて、
東京モンのオレは相当にテンションが上がった。
富士山って不思議で、見えるとなぜかテンションが上がる。
でもその姿は落ち着いているというか、壮大な面持ちで暖かい感じがする。だから嬉しい。
銭湯の壁に富士山を描く理由が今更ながらにわかる。
富士山を見ながら風呂に入る、日本人としてこんなに贅沢なことはないように思える。
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