▼▽▼ Vol.486
-------------- 2023/12/23発行
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2022年度「知識・教養」1位
房広治の戦略的分析・考え方
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◆目次
■1 COBOL、コボル、とは?
■2 COBOLと最近の言語との違い。
■3 なぜCOBOLが使われるようになったか?
■4 なぜブラックボックス?
■5 Commonwealth Bank of AustraliaとTSB(英国)
■6 ブラックボックスを無くす努力
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■1 COBOL、コボル、とは?
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みなさん、コボルって聞いたことありますか?
Common Business Oriented Languageの略でCOBOLです。64年前の1959年に
開発された言語で、パンチカードでプログラムを動かしていた当時としては
画期的なプログラム言語でした。
先日、全銀協ネットが一日動かなくなった事件について、調査をした結果、
どこが問題だったのかがわからなかったということで、私が信託と
銀行免許を持っていた外資系信託銀行の社長をしていた1998年から
金融のシステムがあいかわらずCOBOLを中心としたスパゲッティ状態で
あることを確認できたわけなのである。
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