「体と心のセックス・ライフ」Section-986『ある日のおうちセックス（６）』

　男３人が横一列に並んで立つ。 　オレが真ん中、右に拓己、左に文哉だ。なぜか、いつもこの並び。以前は適 当だったが、自然と並び順が定着した。 　３人とも、ペニスは下を向いていた。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　≪　Section　９８６　≫ 　　　　　　　　　　『ある日のおうちセックス（６）』 　　　　　　　　　　　 ……　2023/12/23号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　春海が拓己の前に、奈緒子がオレの前に、膝をついてしゃがむ。リビングの 床はカーペットを敷いてあるが、硬いのでクッションを置き、そこに彼女たち は膝をつく。 　加えて、男３人の足下にタオルを敷く。ペニスから出る愛液、彼女たちの唾 液、ローションが滴ったら受け止めるため。それで後片付けが楽になる。 　ふたりは萎んだペニスをつまみ、顔を寄せると、口を開けてペニスを口に含 む。口の中では舌が活発に動き、ペニスを舐め回す。 　刺激を受けて、ペニスはムクムクと大きくなっていく。 　オレを食べている奈緒子は、隣の文哉のペニスに右手を伸ばして握り、彼も 勃起させる。それをするために、文哉は奈緒子の手が届く位置に、少し体を動 かす。ペニスをただ握るだけでなく、ゆっくりと手こきを加える。握る手には 食べられるローションを塗り、滑りがよくなるようにしてある。 　女ふたりでフェラ放題をするときの、いつものやり方。みんなで気持ちよく なるために、誰かを置き去りにはしないのだ。 　タイマーをセットするわけではなく、彼女たちの感覚で食べる時間を決める。 その時間は３分くらいだろう。 　ふたりはアイコンタクトして、ほぼ同時に口を離す。 　そして、クッションをずらして隣に移動し、春海がオレを、奈緒子が文哉を 食べる。春海は左の拓己のペニスを左手で握り、刺激が途切れないようにする。 　いつもやっていることなので、手慣れた連係プレーだ。 　次のチェンジでは、奈緒子が拓己に、春海が文哉となり、オレが空きになる。 オレのペニスは春海と奈緒子が交互に握る。腕を上げていると疲れるので、分 担を半々にしているのだ。 　フェラ放題は、その名のとおり、彼女たちが食べ飽きるまで続く。 　何巡したかわからなくなるが、時間にして３０分ほどすると、文哉が奈緒子 に食べられていて射精した。 　文哉は脱落し、オレと拓己を奈緒子と春海が交互に食べる。 　それから５分ほどして、拓己も射精して脱落。 　残ったオレを、ふたりが食べる。 　ふたりの交代の間隔は短くなり、オレを射精させるために、食べ方も激しく なる。