【 2023年12月25日 】第576号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト」入門 ┃
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■2023年の振り返り
今年最後の振り返りは出版です。
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執筆が滞っている思考術系の書籍は筆が進まずちょっとしんどいのですが、こればっか
りは淡々と進めるしかありません。
あるいはテーマ変更を編集者にお願いしてみるか。。。
今後の企画営業ですが、現状書きたいテーマがあまり思いつかず、どうしたものかと思
案しているところです。
テーマが見つからない理由は大きく3つあるのではと。
まず私自身は「読者を行動に駆り立てる本」が良い本の一つの要素だと思っているので
すが、それはそれで傲慢なのかもしれないな、という思いもあり、本を読んで読者に
「こうなってほしい」という意欲が希薄になっているからのような気がします。
次に、これまでは「自分が目指すものを書く」という動機もあったのですが、実際にそ
れを実現したら興味がなくなってしまうということなのかもしれない。
たとえば先ほどの「年収1億円~」はいまからちょうど10年前、自分がそうなりたかっ
た富裕層の分析をまとめたものですが、自分がそこそこ収入が増えて自由を実現した
ら、もう以前のような観察対象ではなくなったという感じです。
そして「自分が現時点で持っている知識・ノウハウを紹介する」という本もいまひとつ
モチベーションが湧かなくなり、おそらくそれは「何かを突き詰めるという水準まで取
り組んでいない」ことに起因するのではないかと思います。
これまでは編集者から「何かないですか?」と問い合わせがあったとき「こういう企画
案がありますよ」とすぐ出せるよう用意していましたが、ここ3年くらいサボっていま
した。
そこで今年は「書きたいテーマ探し」の1年にしようと思います。
それにはどうするか?
ひとつは、やはり書店で他の本を手に取って「自分ならもっと面白くて実用的な本が書
けそうだ」と思えるテーマを探すこと。
もうひとつは「自分は解決できるけど、他の多くの人は独力では解決できないこと」で
しょうか。
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