『2023年に起きた重大事件』井戸実のブラックメルマガVol.630-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼630号店 2023/12/27 ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★10年前のレストラン訪問記 ★今週の物件！ ★帰って来た！アーリーのカチアリコラム ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。今年も早いもので2023年も最後のメルマガとなりました。昨年末の年末最終号はこんなことを書いておりました。 「昨年末には日常を取り戻せる2022年になれば良いと願った2022年ですが相変わらずコロナと闘う一年で閉じることとなりました。言うてもサッカーのワールドカップがあったり、なんとか制限とかもなくなり日常には近付いて来ているのですがマスクが外れるのは遠い将来なのか下手したら日本人は一生マスクを外さないんじゃないかと感じます」 と、悲観的なことを書いておりましたが、2023年見事にマスクは外れ日常に戻りました。年末の飲食店にもお客様が戻りコロナ前の水準を上回る企業・店舗の声をアチコチで耳にします。 終わってしまえばホントにあの騒動はなんだったんだろうね。失われた3年間。 近年恒例となりました年末最終号、2023年の振り返りをしたいと思います。 今年最初の話題は大阪湾に迷い込んだ鯨のニュースでした。あぁ。そんなことあったなぁというのが振り返りの楽しいところです。 2022年12月末で相席屋の沖縄店を閉店し、1月に解体工事をしました。痛い出費でクネクネしたのが今年1月でした。沖縄のお店は業務委託に出していたのですが、コロナが収まらず委託先も継続できないということで契約解消となり2021年のGW前に仙台国分町店の社員だった人間を沖縄に異動させたのですね。ところが直後に時短営業が始まり開けててもしょうがないので休業して給付金を得る状態に。派遣した社員は部屋も借りたし、まぁ制限が明けるまで遊んでて良いよ。アチコチ飲みに行って人脈を築いといて。みたいな感じで放置したのですね。結局2021年中に営業再開することなくそのまま閉店を決めました。仙台から異動させた人物は一度も沖縄で働くことはなかったのですね。給料はもちろん支給してました。で、店を閉めることとなり行き先もないので本人と話し合うと、沖縄で出来たツテで一軒BARを開業することができるということになったそうな。それは良かったね。ということで無事に円満退職して行ったのですが、その後彼が開業した店はどうなったか噂を耳にしました。なんでも遊んでいる期間で形成した人脈に支えられお店はのっけから無事にテイクオフし夏には400万とか500万とか売るBARになったそうな。BARの利益率は高い物がありまして半分くらいが利益で残ります。コロナ禍で寒い仙台から沖縄に移住し、給料を貰いながら一度も働くことはなく、その後独立して月収200万円ほどを取れるようになった運の良い男の素敵な2023年の物語でした。 閉店の一方1月には肉流通センターの小平店をOPENしました。小平駅前で1階が松屋の角地2階の物件です。面積は20坪ちょっとで家賃は20万円。居酒屋の居抜きで物件取得費と改装費で総額1000万円程のお店でしたが一番売ったのは3月で483万円（税抜）。今はちょっと落ちて300万円台ですが、1年で投資回収間近です。年始に良いスタートが切れたお店でした。 2月に入りました。2月は回転寿司テロ動画が立て続けに起きました。くら寿司の回転レーンから直食い男と金髪の湯飲みペロペロ小僧が連日話題となりました。 その後くら寿司の迷惑動画主の吉野凌雅（21）は懲役3年、執行猶予5年の判決が下りました。ペロペロ小僧の方は学校を退学になり、現在は何をしているか分かりませんが2人とも大きな社会的制裁を受けました。 こうしたバカは1人や2人じゃ当然収まらないので同様の迷惑動画がニョキニョキ沸いて来てどうなることかと思いましたが、ペロペロらの騒ぎを見てさすがに最近は減ってきた感覚があります。