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小林よしのりライジング 490号「ニヒリズム蔓延の年だった」(1/2)

小林よしのりライジング
「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、メールマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。 (毎週火曜日発行) 第490号 2023.12.26発行 『ニヒリズム蔓延の年だった』 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…2023年最後の配信となるので、一年を振り返っておこう。 残念ながらこの一年は、ひとことで言えば「ニヒリズム蔓延」の年だった。 ウクライナ戦争の長期化、イスラエル・パレスチナ紛争勃発、中国問題…国際情勢はニヒリズムで見るしかないという世界情勢になっている。 強権・独裁制の大国を相手にしては、まともな民主主義国家の理屈が一切通じず、手の施しようがないという意識が世界中に蔓延しているのだ。 そして、そんな厳しい国際環境の中にある日本は、この一年どうだったかと見てみれば、これがまた惨憺たる有様なのである。 令和6年を迎える前に、この状況をどう考えるべきなのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…今年は、5月にコロナが「5類」に移行し、本当に科学的に考えることがないまま終わるんだなと思っていたら、ジャニーズ問題にスポットが浴びせられ、今度は法的に考えることすらできないという血みどろの八つ墓村ぶりを見せつけられた1年だった。 マスコミの重要な仕事とは、真実を黙殺することらしい。 そこで、令和5年にマスコミが黙殺した、私の気になるニュースについてまとめておく。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…小室圭さんの株が爆上がり!?運動が得意な日本人がこぞって野球・サッカーといった「海外で稼げるスポーツ」を選択することは日本の力が弱くなっていることの現れなのでは?今年の流行語大賞「アレ」をどう思う?自分の人生とはまったく関係ない筈の他人の不倫に対して、なぜ人は物凄く批難するの?ジャースの大谷翔平選手の1000億円契約について、正直どう思う?東京駅は好き?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第519回「ニヒリズム蔓延の年だった」 2. しゃべらせてクリ!・第446回「しゃべクリアワード2023!」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第313回「令和5年版 今年の黙殺」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記

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