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2023年末特別号ーーVol.355

デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』
  • 2023/12/27
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こんにちは河合薫です。 本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、ときにシリアスに、 ときに面白く、ときにお色気も交えながら生き方・働き方を考える 情報をお届けします。 2023年ももうすぐ終わりです。 今号が最後です。「メルマガ年末特別号」としてお届けします。 年明けは10日(水)が第一弾になります。 引き続きかわいがっていただけるとうれしいです。 メルマガではみなさまからの活発なご意見もどんどん反映させ ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。 ※バックナンバーはこちらから購入できます。 コンテンツには連載形式になっているものもありますので、 途中からご購読の方はお読みいただければ幸いです。 http://www.mag2.com/archives/0001677062/ デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.355 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: 目次 :: 1.年末特別企画・・・年明け発売・新刊『働かないニッポン』プロローグより(転載厳禁) 2.2023年の終わりに----読者のみなさまへ 3.年末年始の体調予報 4.出演情報・著書のお知らせ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 1..年末特別企画・・・新刊『働かないニッポン』プロローグより(転載厳禁) 発売前の新刊『働かないニッポン』のプロローグの一部を、抜粋して紹介します。 メルマガ読者さま、限定です。転載はご容赦いただきたく存じます。 どうかご理解くださいませ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー プロローグ <働き損の国> この本のタイトルは『働かないニッポン』。手にとってくださった人の中には、「そんな わけないだろう」と口を尖らせたり、「街を歩いてみろ!みんな必死に働いてるぞ」と頬を 膨らませたり、「世界に誇る長時間労働国だぞ! ん?」と自慢していいものかどうかと迷い つつも不機嫌になったりする人もいるかもしれません。 はい、おっしゃるとおりです。日本人はよく働きます。高度成長期には海外から「働きバチ」 と揶揄されるほど働き、バブル期には「 24時間働けますか」を合言葉に、ジャパニーズビジ ネスマンは勇気のしるしをアタッシュケースに詰め世界を飛び回りました。 日本経済が低迷してからも日本人の勤勉さは注目され続け、2016年にニューヨークタイムズ に掲載された「 公衆の面 前で昼寝? 日本では、それは勤勉の証しである(和訳)」という 微妙なタイトルの論考で使われた「 inemuri」は、会社や上司に尽くす日本人の真面目な 働きぶりの象徴として知られるようになりました。

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  • 米国育ち、ANA国際線CA、「ニュースステーション」初代気象予報士、その後一念発起し、東大大学院に進学し博士号を取得(健康社会学者 Ph.D)という異色のキャリアを重ねたから書ける“とっておきの情報”をアナタだけにお教えします。 「自信はあるが、外からはどう見られているのか?」「自分の価値を上げたい」「心も体もコントロールしたい」「自己分析したい」「ニューストッピクスに反応できるスキルが欲しい」「とにかくモテたい」という方の参考になればと考えています。 私への質問はメルマガにお寄せください。個別の職場の風土改善、職場調査、女性活用、ストレスコントロールなどは、別途有料にてお受けいたします。
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