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世論調査捏造で三度墓穴を掘る中国/毛沢東礼賛で人民締め付けを加速させる習近平

黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
○●――――――――――――――――――――――――――― 黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」        2023年12月27日号(第527号) ―――――――――――――――――――――――――――●○  みなさん、こんにちは。黄文雄です。  台湾の総統選挙まであと2週間ほどですが、中国は露骨なやり方で選挙介入してきています。しかし、そのことが返って台湾人を刺激し、再び反中意識が高まりつつあります。それにしても中国は何度同じ過ちを繰り返しても懲りません。  今週は、この問題を取り上げました。  その他、盛りだくさんの内容でお送りします。 (今年最後のメルマガです。今年もご購読いただきありがとうございました。来年がみなさんにとって幸多き年でありますことをお祈り申し上げます。)  1 今週のニュース分析  ☆【台湾】世論調査捏造で三度墓穴を掘る中国  ☆【中国】毛沢東礼賛で人民締め付けを加速させる習近平  2 日本人が知らない中国の正体 第14回  ☆中国の歴史認識はなぜ間違いだらけか  ☆「騙」は中国の特色文化 ――――――――――――――――――――――――――― 1 今週のニュース分析 ☆【台湾】世論調査捏造で三度墓穴を掘る中国 ◎台湾総統選めぐり“中国側の指示で世論調査を捏造か”摘発相次ぐ https://news.yahoo.co.jp/articles/4c06c1016096db21f9aac3de37e8a044d00b218f  来年1月13日に台湾総統選挙が行われるまであと約2週間ですが、中国が指示したとされる世論調査の捏造事件が各地で発覚しています。  台中市のインターネットメディアの所属記者は、中国福建省の共産党員から指示されて世論調査を捏造した疑いで当局に拘束されました。900人の市民に電話や面会で調査して8回にわたって作成したということだったデータが、いずれもまったく調査などせずに捏造したものだったことが発覚しました。  その嘘の調査内容には、国民党の侯友宜候補のほうが民進党の頼清徳候補を支持率で上回っているとうものが含まれていたそうです。民進党・頼清徳は人気がないというデマを広げて、中国に融和的な国民党・侯友宜を持ち上げようとしていたようです。  その他にも、高雄市でも中国側から買収されてニセの調査結果を公開したとして、男が拘束されています。  台湾では、中国共産党が台湾の現職村長を低料金で中国に呼び寄せ、特定の総統候補への支持を要請しているという噂が流れています。 彰化県と雲林県の村長が最も多く渡航していることが明らかになったそうです。 https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4510229  あらゆる手を使って、民進党の頼清徳の当選を防ごうとしているようですが、これは逆効果でしょう。これまでも、中国は総統選挙に前後して、さまざまな恫喝や工作活動を展開してきましたが、ことごとく裏目に出ています。

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