第628号
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岩上安身のIWJ特報!
「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!!
その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機」
岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏
インタビュー
(その2)
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(その1)の続き
2023年11月16日に行われた、京都大学名誉教授・福島雅典氏への岩上安身によ
るインタビューの続きである。
・京都大学名誉教授・福島雅典氏(2023年11月16日、IWJ撮影)
https://bit.ly/3RV3GEt
日本にサイエンスとしての医療を根付かせるために福島氏が監修した、世界的
医学事典『MSDマニュアル』日本版は、月間1000万人ものアクセスがあるという
。福島氏がこれを監修した背景には、かつて福島氏が経験した日本の臨床医療の
遅れがあった。
生化学者を志した福島氏が、愛知県がんセンターで臨床と基礎研究の両方に携
わった時に出会ったのは、まだインフォームド・コンセントがなかった時代、新
しい抗がん剤を患者1人に次々と試すような医療現場だった。これは「人体実験
だ」と、日本のがんの臨床医学の遅れを痛感した福島氏は、米国の臨床腫瘍学会
に、日本からはじめて入会。最先端の研究に触れていった。
岩上が、膠原病だった自らの母親が次々と治験をさせられたことを振り返ると
、福島氏は「自由診療というのは、絶対に止めないかん」と指摘。自由診療がい
い治療というのは「嘘だ」と断じた。
岩上は、福島氏が、医者の領域を超えて、社会や国家、民主主義のあり方まで
踏み込み、憲法を語ることに注目する。
福島氏は、国家を定義するのは「国民、国土、主権」の3つであり、国民の健
康は安全保障の最たるものだから、それを守れないで国家と言えるのかと、問い
かける。
そして、憲法第12条が定めた「不断の努力」によって民主主義を守ることが、
国民一人一人に求められると指摘。
そのために、福島氏自身が行った「世界に通用しない抗がん剤に年間800億円
も使われる」との告発や、医師会が反対したインフォームド・コンセント法制化
への進言、歴代厚労大臣への建白書提出などの経緯を語った。
※「『リスクよりも利益が勝る』と厚労省はずっと言ってきた。じゃあ、その『
利益』とは何なのか」レプリコンワクチンの接種が迫る中、私たち日本人がなす
べきことは?~9.7「一般社団法人ワクチン問題研究会」設立に関する記者会見
―内容:会の設立とその経緯 2023.9.7
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