Vol.146 垣屋美智子の「キイトク」特別号-2023年を振り返って！地政学リスクの顕在化/現状維持ではなく変わる勇気を持った結果

━━━━━━━━━━━━━━━ 垣屋美智子の「キイトク」 Vol.146 - 2023年12月30日 ━━━━━━━━━━━━━━━ 毎月 第1月曜日・第3月曜日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━ ================================================ このメルマガはみなさんの質問にお答えする形で進行します。 すべての質問に答えられるとは限りませんが、読者の方から送られてきたメールにはすべて目を通していますし、可能なかぎり回答したいと考えています。 質問の内容や回数に特に制限はもうけていませんので、気軽にお願いします。 質問の宛先専用　　kiitoku2michiko@gmail.com 有料メルマガの購読、課金に関するお問い合わせは、 reader_yuryo@mag2.com までお願いします。 バックナンバーの購入は　https://www.mag2.com/archives/0001688023/　から可能です。 コンテンツの著作権は、編集・発行元に帰属します。本メルマガの内容の大部分または全部を無断転載、転送、再編集など行なうことはお控えください。 ================================================ 今回は以下の内容でお届けします。 ━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.146 - 2023年12月30日の目次 ■2023年を振り返って！地政学リスクの顕在化/現状維持ではなく変わる勇気を持った結果 ━━━━━━━━━━━━━━━ ■2023年を振り返って！地政学リスクの顕在化/現状維持ではなく変わる勇気を持った結果 皆さん、こんにちは！ 12月の特別号、年内最後のメルマガになります。 2023年、皆さまにとってどんな年だったでしょうか？ 2023年の年初のメルマガでは、2022年にロシアのウクライナ侵攻など地政学リスクが顕著になり、2023年、不確実性に勝つために「現状維持ではなく変わる勇気を」というのを掲げました。 実際、今年もイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの攻撃も起こったり、地政学リスクは落ち着くどころか、より顕在化しています。 一般の生活に影響を感じていない方も多いと思いますが、既に国レベル、企業レベルでは地政学リスクを考慮した動きが始まっており、米国一極の国際秩序が揺らいで多極化の兆しが現れています。 企業で言えば、サプライチェーンの見直しなどは既に検討が始まっているはずですから、そんな中で職場環境などもいずれ変化するはずで、10年後も20年後も現状維持の延長な生活は無理だろうと感じます。私たちの意識の持ちようとして、