No.605 (2023年12月31日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
今後日本が凋落しても、それに巻き込まれない方法を考えるのがこれからの生き方
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2023年も岸田政権は無策・失策の数々で政治・経済を混乱させ続けた。実質賃金も19か月連続マイナスという結果になっている。マクロ的に見ると、今年一年を通して物価の上昇に賃金が追いつかず、経済的に苦しくなっている人が増えているということだ。
しかし、一方で米国株式に投資していた人は、着々と資産を増やしていったのではないだろうか。一年を通してみると、ETF【VTI】は26.03%、【SPY】も26.1%で、記録的な上昇率となっている。
黙って【VTI】に定期定額積立投資していた人は、2022年の低迷で安く買えた分だけ恩恵を被っていることになる。しかし、日本全体で見ると米国株式に投資している人など「一握り」に過ぎない。
多くの日本人は、頼りない日本の政治経済の悪影響をモロに受けている。可処分所得が減る一方なのだが、岸田政権は諸悪の根源となっている消費税を撤廃することも引き下げることもなく、インボイス制度を取り入れてステルス増税を決めた。
社会保険料も引き上げられるし、消費税ではないところでも増税が予定されている。年金生活者も苦しくなっていく一方である。
本来であれば、政治家は「国を強くする」と同時に「国民を豊かにする」のが仕事なのだが、日本の政治家はそのどちらにもまるっきり能力が発揮できていない。国を強くするどころか弱くする一方であり、国民を豊かにするどころか貧しくする一方なのである。
日本の政治は政治家のパーティー裏金づくり問題などで混乱し、いまや「岸田政権に対する不支持」というよりも「政治システムそのものに対する不支持」が広がっている有様だ。
そして、日本人は「もう政治には期待できない」ことを悟りつつある。
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