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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽令和6年能登半島地震▽▲  謹賀新年と書くことがはばかられる雰囲気ですが……。このブログを始めても う20年以上になりますが、この正月元旦二日は、ずっとお休みを頂戴していまし た。いつか、それを破るしかない天災(戦争はまず起きない)が起こるだろうな とは覚悟していましたが、それが今日となりました。  被災地域の皆様にお見舞いを申し上げます。また、おせち料理を食べる暇も無 く、出動命令を受けて元旦から制服だの作業服だのを着ることになった皆様にも 激励を送ります。  人が飲み食いして寝ている最中に、公務を遂行できるのは何よりの名誉。武人 の誉れです。  父親の仕事はこういうものなのだ、これで国を守り、社会を守っているのだ、 とその立派な後ろ姿をお子さんに見せて出動しましょう。 ※ 【能登半島地震】横揺れ2分「死ぬかと」 津波「早く逃げろ」 余震、停 電、断水眠れぬ夜 https://news.yahoo.co.jp/articles/aa5690ab33dde95209702a6f8c174e5329a00e49  昨日、地震のニュースに気付いてから、しばらくflightradarを見ていました。 名古屋からすぐ三機の取材ヘリが上がりました。レオナルドというか、アグスタ ですね。ところが、何しろヘリだから遅い。ほんの130ノットで、現場まで一時 間は掛かる。全然前に進まない。しかも着いた時はもう暗い。  一時間で、ようやく厚木からP-1が上がった。これは速かった! あっという 間に300ノットに上げて高度もぐんぐん上がっていく。こちらは現場まで30分。 あの絵柄は頼もしかった。飛ばせ!征け! 税金泥棒のガラクタ哨戒機よ! と エールを送りました。さすがジェットは速い。結果的に、名古屋の取材ヘリと同 着だったはずです。  れいの、問題だらけのEOセンサーがちゃんと仕事してくれれば、P-1はそれな りの絵が撮れたことでしょう(あれは伝送は出来るのかしらん)。羽田のテレビ 局や新聞社の取材機の方が自衛隊機より先に上がったらまずいなと思ったけれど、 さすがに元旦とあっては、民間は出足が鈍かったですね。 ※ 2日の新年一般参賀を取りやめ 宮内庁が発表、石川の地震影響 https://mainichi.jp/articles/20240102/k00/00m/040/010000c *駐日ジョージア大使、幼い子供とともに…地震影響で新幹線の中で一晩過ごす  17時間後にようやく脱出 https://mainichi.jp/articles/20240102/spp/000/006/007000c *「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/02/news028.html  北陸信越は、戦後も大地震が相次いだし、最近も、予兆と言える地震が頻発し ていたから、住民としてはそれなりに心構えはできていたのだろうけれど、気象 庁とか学会として、どの程度、この規模を警戒していたのか気になる所ですね。  熊本地震は突然だったけれど、今回は突然とは言えない。 ※ 石川、福井、新潟の6原発で異常確認されず 原子力規制庁 石川・能登地 方で最大震度7 https://www.tokyo-np.co.jp/article/299361

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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