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230103 ビジネス知識源プレミアム:新年の正刊:大転換の2024年から2026年

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■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1396   <Vol.1396号:新年の正刊:大転換の2024年から26年> 2024年1月3日:2024年は世界的リセッションの確率が高い    水曜日に定期刊行の正刊は、有料版だけです。  土曜または日曜の、不定期な増刊は有料版・無料版共通です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     https://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do https://www.mag2.com/m/P0000018?reg=mag2top 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治       感想等のメール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。増刊の共通版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 「あけましておめでとうございます」と毎年のように言えるのか、元旦の夕刻、能登半島でマグニチュードは7.5(震度は7)の大地震が発生しました。寄りにも拠って、元旦の日本海側を襲った大地震です。活断層が100kmに渡って動き、記憶に新しい熊本地震(2016年)の約5倍のエネルギーという。1週間は、群発地震への警戒が必要ともいう。 当地では震度4でした。二階の仕事場にいましたがオーディオ機器がゆらゆら。全部を鎖で固定しているので、棚からは落ちなかった。東京も、震度3という。 神社に参拝はする。しかし神の摂理はないと考えてはいても、2024年を占うと感じた人は多いに違いない。確かに、世界の軍事と金融が煮詰まって、鍋底のぐつぐつした動きが見え、2024年は、2026年までの大転換の始まりの年に思えるのです。 震源は、原発がある志賀町の直下型でした。幸い停止中でした。原発には冷却が必要な使用済み核燃料のプールがあります。今のところ無事。外部電源が破壊されていますが、自家発電で核燃料の冷却はできていると報道されています。 能登半島の住宅は多数が壊れ、200戸が燃える火災も起こり、死亡した人石川県で48名という(1月2日の午後)。行方不明と生き埋めの方が残っていて、入院も多いので増えるでしょう。まだ、被害の全容は分かっていない。落ち度のない人を無差別に襲う災害の現場は、悲惨です。平穏な日常を支えていた底が予告なく割れる。日本は、地震列島です。 【南海トラフのリスク】 太平洋沿岸を津波が襲う南海トラフの大地震も、30年で70%から80%の確率という(政府)。球が30個はいった袋があるとして、1年に1個ずつ取り出し、30個になる前に、70%の確率で大地震発生になるという意味です。南海トラフの直接的な被害者は950万人、間接的なGDPの損失は、220兆円という(南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループの試算)。 今回、30cmの高さの津波で津波警報が出て、「30cmで警報か」という違和感があったので「津波の高さ」と基準を調べました。基準は、海面からの高さという。 しかし津波は、海面が盛り上がる波動であり、海岸に寄せて砕ける波が、砂の浜を上るように陸地をかけのぼります。 2011年3.11の東日本大震災のときは、報道では津波の高さは5mでしたが、福島原発では防潮堤を越える3倍の15mの高さになった。海底の形状は一様ではない。底が浅いところでは押し寄せる波高が高くなります。 陸に上がった津波の水深30cmから死者が発生し、水深1mでは、綱に縛られていない限り、全員が引き潮に流され死亡率が90%に達するという。堤防があっても、海抜ゼロの川や低い土地を登って来る。人を押し流す、川の激流と同じです。 深い海では、波長(波の長さ)でもある時速数Kmから800mの速度ですが、陸に上がった津波の速さは100mを10秒未満で走るウサイン・ボルトとほぼ同じというから、車でも逃げ切れない。 海水が引くとき引き潮のエネルギーで海に流される。木造の住宅は津波の波高2mで全壊し、鉄筋コンクリートの建物は波高4mが持ちこたえる限度という。地震では部分破壊ですが、津波では全面破壊になる。 (気象庁のサイト) https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq26.html 大破壊と津波への防衛資産は金現物です。火災が起これば、一帯の住宅は焼けます。金は溶けて固まる。命があれば再製ができます。津波と破壊なら残ります。

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