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第779回 日本の2024年は1995年とシンクロするのか?、2024年5月の予言

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第779回 日本の2024年は1995年とシンクロするのか?、2024年5月の予言 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 今回の記事 年が明けた。2024年が始まった。年明け早々、能登でマグニチュード7.6という阪神淡路大震災に匹敵する規模の地震が発生したかと思えば、2日には日本航空の旅客機が海上保安庁の航空機と衝突し炎上するという前代未聞の事故が発生した。こうした出来事を見ると、日本にとっての2024年は厳しい年になることを予感させる。阪神淡路大震災が起こった1995年にシンクロした年になるかもしれない。 最後に、以前の記事に書いた筆者の周辺にいるサイキックが予言している2024年5月の食糧危機と、2025年5月の危機の予言を再度紹介する。前回紹介したときは、一つの予言の年が間違っていた。これを訂正する。 ▼日本の2024年は1995年とシンクロしているのか? それでは今回のメインテーマを書く。日本の2024年が1995年にシンクロしている可能性についてだ。 1月1日16時10分、石川県能登半島を震源地とする令和6年能登半島地震が発生した。最大震度7を記録した地震の規模を示したマグニチュード7.6、石川県に東日本大震災以来となる大津波警報も出された。 地震の種類は内陸型の逆断層型だった。北海道から九州まで揺れを観測している。内陸・逆断層型の地震では阪神淡路大震災(M7.3)、熊本地震(M7.3)を超える規模となった。震度1以上の余震が何度も発生しており、現在も揺れが収まっていない。気象庁も1週間程度は余震による家屋倒壊などの被害に警戒を呼び掛けている。 この予想外の地震が起こった翌日の2日の午後6時前、羽田空港で、新千歳空港から羽田空港に向かっていた日本航空516便が、着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突した。この事故で海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認された。この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで詳しい経緯を捜査している。 正月早々に起こったこれらの出来事は、日本の2024年がことのほか厳しい年になるのではないかと我々に予感させた。このメルマガの読者も、このように予感した方々は多いのではなかろうか?特に根拠があるわけではないが、筆者は日本の2024年は1995年に、もしかしたらシンクロしているのではないかと直感した。 これはなんらかの理論やモデルをベースにした予測ではない。筆者の直感にしかすぎない。しかしいま、論理的な予想を越えたブラックスワンによって変化が立て続けに起こっているので、論理ではなく直感に基づく判断もそれなりに許されるべきなのではないかと思った。普段は実証可能な事実やデータに基づく記事を書いているこのメルマガだが、たまにはこうしたアプローチもよいのではにかと思う。意外に直感が当たっている可能性もある。 歴史にはトラジェクトリー(軌道)が存在している。それは、ある特定の出来事や事件を起点として、さまざまな出来事が連鎖的に、またはときにはシンクロして同時並行的に起こり、社会をある方向へと動かして行くステップのようなものである。1995年は、現代までの長い停滞期の起点となった年である。この年に起こったことが、その後の日本の歴史の方向性を定めたのだと言ってもよいだろう。もしかしたら、2024年が1995年と同じような起点の年になるのではないかという予感なのだ。 ●1995年と似てくる日本の2024年 このメルマガの読者の中にも、筆者と同様の思いの人もいるかもしれない。では1995年が、軌道を定める起点の年になったということがどういう意味なのか、確認する。これを見ると、2024年の状況が1995年に似ている部分が多いことに気づく。

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