日刊 大石英司の代替空港
▲▽海保機の誤認識▽▲
※【日航機・海保機衝突事故】公開された管制塔との交信記録の日本語訳
https://www.fnn.jp/articles/-/637976
*「停止位置まで地上走行」「1番目。ありがとう」 管制の指示、海保機の認
識焦点に 羽田空港衝突
https://www.sankei.com/article/20240103-CVMM3RXAZJI47CIXXYCT5UQAZA/
海保機が誤認識したことは、事故当夜の早い段階で確定していました。それは、
数十人が聞いていただろうエアバンド・リスナーの報告で、少なくとも、管制が
離陸許可を与えたという報告が一件も無かったから。誘導路待機で終わっている
から、海保機のやらかしであることは早い時間帯に解っていた。
>「海保機長は1番目と復唱しており、急ぐ思いもあり、1番目と言われたから
入っていいと錯覚した可能性がある」
ちと疑問なのは、これは機長が操縦も無線も両方やっていたのか? 機長は副
操縦士より若い。副操縦士が操縦していた可能性もあるけれど、機長が操縦して
いたのであれば、タワーとの交信は、副操縦士の仕事ではないの?
この事故で、大きく引っかかる要素は実はそこで、機長も副操縦士もモニター
しているだろう無線交信で、なぜか二人供、誤認している。その理由は何なの
か? いわゆるCRMの問題なのか、それとも他に理由があったのか。
※ 【ライブ映像・速報中】羽田空港事故 日本航空JALと海保機が衝突炎上 海
保機長“離陸許可”認識に食い違い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014307511000.html
このNHKの動画で言えるのは、何と海保機は、滑走路手前で全く止まっていな
い! そのまま滑走路に進入している。
で、私はセンターラインに乗っていると思ったけれど、この動画だとひょっと
したら45度くらいの角度で、センターラインに乗ろうと機体を回していた途中か
も知れない。
なぜパイロットは滑走路手前で一時停止しなかったのか? ホールドせずにそ
のまま進入したのか?
* 機体が重くて、意図せずオーバーランして滑走路に突っ込んでしまった。短
距離離陸といえども、あれはプロペラ機だから、C滑走路ならエンドまで出なく
ても途中から十分上がれる。燃料をどのくらい積んでいたかが不明なれど、普段
ならクルーしか乗せていない機体に救援物資を満載していることで、機体が重く
なり、意図せず止まるべき所で、止まれずに滑走路に進入してしまった可能性。
ただし、機長が、離陸許可は出ていたと誤認している所からして、この説は少
し無理があるかも。
ストップバーライト(STBL)が消えていたという話があるけれど、これはたぶ
ん関係無い。
* 次に、正副パイロットが同じく誤認していたとしたら、パイロットは、何ら
かの優先離陸許可を得ているものと、誤認した可能性はある。スクランブル機の
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