第192回 「教えない算数」教えます! 第1回 その2(2024年1月24日)
木村秋則さんのことを書いた「奇跡のリンゴ」(幻冬舎 石川拓治)を読みました。
木村さんの書く文章はユーモラスで悲惨な過去も飄々と書かれていますが、「奇跡のリンゴ」は作家が書いたものなので、
悲惨な場面では木村さんの辛さが伝わって来て何度か泣きました。
歯がない理由、歯を入れない理由もわかりました。
この本は40万部以上売れて映画にもなりました。
井本陽久先生の「プロフェッショナル 答えは子どもの中に」も木村さんの回と同じくらい面白く、感動しました。
でも、木村さんほどは注目されていません。
おおたとしまささんの「いま、ここで輝く」も「奇跡のリンゴ」と同じくらい、面白く、感動し、2回泣きました。
でも、「奇跡のリンゴ」ほどは売れず、映画にもなっていません。
教育が注目されないのはなぜでしょうね。
最近、木村さんつながりで、石原結實さんという医師を知りました。
石原さんは
「2つのことに気をつけるだけで病気にはならない。」
と言い切っています。
・体温を36.5に保つ
・食べ過ぎない
低体温と食べ過ぎは血を汚し、それが癌を含めいろいろな病気を引き起こすそうです。
50年前、人間の体温は36.8度あったのに、急激な生活の変化(この中にはさまざまな化学物質も含まれると思います。)によって体温が下がったようです。
食べ物が身体に入ると血液は胃に集中し、他の部分に行きわたらなくなります。
逆に身体を飢餓状態にすると体内にあるもので、やりくりしようと努力するので不要なものがどんどん片付きます。(脂肪は身体の貯金とも言えますが、たくさんは要りませんよね。)
空腹状態が16時間続くとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が働き、デトックス(排毒)が始まり、血液がきれいになります。
「私と妻の一日一食生活は大正解なんだ!」
毎日、20時間以上絶食しています。
妻はもともと一日一食でした。
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