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Crazy Culture Guide Vol.383 アメリカの夢が詰まった自動レストラン「オートマット」! の巻

高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド!
『ダークシティ』のわりと序盤で、主人公がふらりと立ち寄るレストラン があります。殺風景な、ちょっと電車の食堂車を思わせるようなレストラ ンは無人で、奥に小さな窓のついた棚のようなものが並んでいます。『ダ ークシティ』では棚の奥に従業員がいて、一つ一つの棚に向こう側から食 べ物を乗せたプレートを供給しているのが見えます。小さな窓の横にはコ インの投入口があって、そこにコインを入れると窓が開けられるので、お 客さんはそこから食べ物をとって席に持っていって食べることができると いう仕掛けです。つまり一種の自動販売機レストランのようなものだと言 っていいでしょう。それが「オートマット」です。この場面でも店の外観 をとらえたカットに「オートマット AUTOMAT」のネオンサインがしっか りと配置されています。

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