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日刊 大石英司の代替空港

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日刊 大石英司の代替空港 ▲▽境界知能が支配する▽▲  仕事させて下さい。仕事したいので、明日はチタン合金の意志を持ってブログ &メルマガはお休みします! コメント欄の有効活用にご協力願います。  今日も明日もお休みです。たまにはオフネットして散歩でもしましょう。ざわ ついた情報から距離を置いて、英気を養いましょう! ※ 「被災地の声を聞かない」岸田首相「新年会3連チャン」に集まる反感…前 日には生放送で「総裁選への抱負」語って猛批判 https://smart-flash.jp/sociopolitics/268069/1/1/ *救出活動やる気がない自衛隊と岸田官邸 - なぜ施設科を本格投入しないのか https://note.com/yoniumuhibi/n/ne119da2174e9  政府は万能ではない。国家に出来ることには限界がある。それは近代国家とし てその構成員が既知の合意事項だと思っていた。そもそもが軍隊というのはラス トイン・ファーストアウトが基本原則だということは3.11の後も衆知されたと思 っていた。  所が、いつの頃からなのか、恐らくこれも3.11辺りが分水嶺だろうが、政府は あれもこれも出来て当たり前な万能感が国民の意識を支配するようになった。老 人福祉や、昨今の給付を巡る問題にも似たような所がある。あるいはコロナ対応も。  現場の破壊ぶりに恐怖した民衆は、その悲しみを怒りに変えて政府を攻撃する。 これはある種のデフュージング現状に近いのかもしれない。もっと言えば、そう することで自己の肯定感や、満足感優越感を獲得している。  昨日、ノビー先生がしきりに「境界知能」という言葉を使ってらしたけれど、 ひょっとしたら私たちは境界知能な人々、荒ぶるネット民(境界知能)を相手に しているのだろうか? 情弱集団とは、実はそういう人々だったのか?  私の中では、頭を冷やして貰って、理路整然とお話すれば、それなりに解って 貰えるというか、話が通じる集団だという認識だったのだけれど、われわれが認 知戦だと認識している領域は、境界知能な集団の奪い合いだったのだろうか?  境界知能な集団をコントロールして自分たちの狙い通りに動かすのが認知戦の核 心だったのか? 限界左翼やネトウヨの一定数には、どう考えても言葉が通じな さそうな連中が多数散見される。  彼らは実は境界知能の持ち主であって、あんな人やこんな人がやっているのは、 境界知能マーケットだと明確に理解した上での情弱ビジネスだったのだろうか?  私たちは、国民の一定数存在するだろう(15%前後)、境界知能なノイジー・ マイノリティに煽られて、エネルギー政策や福祉だの災害対応だのを強いられて 来たのだろうか?  だとしたら、認知戦の概念と戦い方を根底から覆すことになる。  それとも、今ネット上に渦巻いている、政府初動に対する怒りは、そこまでの お話ではなく、単なる惨事ストレスの類いなのだろうか? * 所で、共産党は自前で募金し、自民党も募金用口座を立ち上げた。こういう 人たちはどうして、赤十字の口座を紹介することでは足りずに、自分たちの口座 に拘るのだろう。自分の手で届けたいとしたら、それは単なる売名行為だよね。  それが法人だろうが政党だろうが、「赤十字に募金して下さい」で十分でしょう。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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