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240107 ビジネス知識源プレミアム:新年増刊:2024年の金融・経済(1)前編

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■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1397 <Vol.1397号:新年の増刊:2024年の金融・経済(1)前編> 2024年1月7日:2026年までに通貨の大転換の可能性    水曜日に定期刊行の正刊は、有料版だけです。  土曜または日曜の、不定期な増刊は有料版・無料版共通です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     https://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do https://www.mag2.com/m/P0000018?reg=mag2top 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治       感想等のメール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。増刊の共通版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 新年も、はや7日、3連休を経て「社会」が動きはじめます。個人は、個人の自由意志で動きますが、個人のコミュニケーションによる集合である「社会」は、個人の行動とは次元が違う集合的な動きをします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <Vol.1397号:新年の増刊:2024年の金融・経済(1)前編>      2024年1月7日:有料版・無料版共通 【目次】 ■1.「社会」という、個人を超える存在 ■2.ファイナンス(=金融)の理論 ■3.規則性のない価格の予想の、唯一の方法は確率である ■4・ボリンジャーバンドと推計の統計学 ■5.価格変動幅のボラティリティが示すこと ■6.金利の本質 ■7.リーマン危機は、2000年以降、金融工学(デリバティブが増えた金融)の危機だった ■8.付論:政府の、新NISAの旗振りの愚かさ 【後記】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1.「社会」という、個人を超える存在 例えば、株や通貨では、個人の売買が価格変動のもとですが、投資の集合での結果作られる株価や通貨のレートは、個人の意思と関わりがない。そういった意味での「社会」です。個人の政権支持と異なる結果を示す、世論調査の支持率も、「社会」のものです。 社会は、自分と他人の集合です。他人は、私の意思では動かない。つまり、日本の社会全体は、1.2億分の1である自由意志をもつ個人とはかかわりなく、動きます。頻繁な株式投資家は日本では約700万人とされますが、700万人の集合意志が、株価を決めています。 社会である経済に対してもっとも大きな影響を与えるのは、日本では株価と通貨のレートです。日本の株価は、東証の70%を占めるガイジンの主にオフショア(タックス・ヘイブン)からの売買によって決まっています。方法では、その70%がコンピュータアルゴリズムによる売買です。アルゴリズム(算式)とは、コンピュータプログラムのロジックです。

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