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166後編「自分が活躍できる場所の見付け方」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.166 2024/1/16発行 *========*========*=======*=======* 3.大人の放課後相談室 Q 自分が活躍できる場所の見付け方 ここ3年で3回の転職を経験しました。過去2回は、会社の雰囲気に馴染めなかったり、力を発揮できなかったりして、辞めざる得ない状況になり、1月から新たな会社に転職したところです。 毎年のように転職活動する生活から脱却したいですし、今の会社で、必要とされ、長く働きたいと思っています。 ちなみに新たな職場での役割は総務で、長年従事してきた営業職とは別のフィールドを選びました。 慣れないこと、知らないことも多いのですが、新たなことをゼロから学んで行くことは楽しく、意欲的に仕事しています。 どうしたら、未経験の職種でも、会社から求められる人材になれるでしょうか?何かコツがあればアドバイスをお願いいたします。 東京都/40歳/男性 A 経営者から「望む総務像」を、総務部長や社外勉強会から「総務道」を、素直に学びましょう。そして最低3年間はコツコツ勉強を続けましょう。 好い転職ができて良かったですね。 総務は初めてということですが、自分が慣れ親しんだ仕事や、自分で向いていると考えている仕事が、真に適性があるわけでも無いのです。 私自身、20代には、どう考えても企画や営業が向いていると思っておりました。しかし、家業に戻って亡き父から命じられたのは、集金係と総務経理の仕事でした。 今なら、父がなぜ私にそれらの仕事を命じたかがわかります。総務経理こそが経営の要だからです。 しかし、当初は「なぜ自分がこんな地味な仕事をするのか」と悩んだものです。 とは言え、3日3か月3年の法則が働いて、3年もすると、仕事の面白さや大切さがわかり、ささやかな改善やシステム化にも取り組もうという気になりました。 そして今では、その経験が本当に役立っていると感じています。

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  • 21世紀の世界は驚きに満ちています。 海外はロンドンの片田舎から、シンガポールの怪しいマーケットまで。国内は美術館・コンサート・グルメ天国の東京から、ツアーガイドに載らない日本の秘境まで。DEEPな旅へと写真付きでご案内。 ネットはサブスク天国となり、古今東西のA級C級映画・アニメから伝説のライブまで、みんなで観たいものだらけ。経営者向けの講演や大学での授業、新聞連載やSNSでは紹介できないオモシロ怪しい超雑学的コンテンツをご紹介します。 大人のなんでも人生相談も毎週実施中ですのでお気軽にご相談を!
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