認識と事実が違う

認識と事実が違う おはようございます 私は特段、ダウンタウンの松本さんのファンという訳でもなく、むしろさんまちゃんの方が好きです。しかし、芸能活動自粛に関しては驚きました。ゴシップのネタを読むというのはよい暇つぶしになるのでよく読んでいるのですが、文春を含め酷い状況だよね、と思います。魅力的な見出しで釣り、読んでみると根拠はどこの誰だかわからない「関係者は語る」となっているので、おそらくデタラメなんだろうね、とわかります。こんな記事ばかりで記者のみなさんの創造活動には笑ってしまうことが殆どです(笑)。文春に関しての衝撃的なスクープというのはたいていの場合、内部情報のリークによって露見しており、今回の場合だと吉本側からのリークが出なければこれほどまでに強気にならない、だろうね、と思います。出るのか？　そんなもの？　と思います。この記事をきっかけに吉本から損害賠償を起こされれば、文春は相当な金額を払う覚悟が必要で、間違いであればさっさと認めた方がよい、ということになります。真偽のほどは定かではないですが、有名人だからといってデタラメな記事を書くことによってお金を稼ぐ、という風習が是正されればよいよね、と思います。芸能ニュースをみていると本当にデタラメを本当のように語り、それを信じる人が本当に多いよね、と思います。そんなフェイクニュースに騙されるなよ、とも思います。 ■では、マーケットはどうなのか？ 景気が悪い、悪いと叫ぶ人達が非常に多いのですが、何を根拠に言っているのか私にはよくわかりません。雇用に関しては、企業というのは儲かる見込みがあるから雇用を増やすのであり、儲かる見込みが少ないのに人件費を増やすワケがありません。この時期は例年、雇用が減るのですが、例年以上に雇用は非常好調である、ということは年明けから言っていることです。これだけの事象をみても、景気が悪い、という根拠はあまりない、とは思います。 理由は雇用が増えて、ついでに賃金も上昇すれば消費は拡大するわけですから、企業業績が拡大するわけです。雇用ほど、景気の好悪に左右されるものはなく、雇用が拡大しているのに景気が悪いという前提条件で議論をするのはナンセンスだ、と思っているのです。 たとえば、利下げの議論にしても、３月にはFEDは利下げをするという方が非常に多いのですが、この根拠は、おそらく過去にFEDの利下げ転換は利上げ終了後の８カ月、というものからきているのだと思います。これは今回の能登地震と同じことで、お正月だから地震は来ないという、勝手な思い込みと同じレベルの話であり、過去がそうだったからといって、未来もそうなる、なんて話が一番危うい話なんだよ、ということは何度もお伝えしている通りのことです。