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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.1.10号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『能登の地震と科学的解釈:被害を増やす「地震予知マップ」』
◆国民の安全ではなく「金」のため。地震予知に動いた政府の魂胆とは
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『能登の地震と科学的解釈:被害を増やす「地震予知マップ」』
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◆国民の安全ではなく「金」のため。地震予知に動いた政府の魂胆とは
1月1日、石川県能登地方で地震があったが、この地震は地震や津波事態より、
現在の日本が科学的、報道的な面で極めて不十分であることがわかった。
まず、第一には日本社会の災害に対する考え方が大きく変わっており、それに
対する慣習やコンセンサスが取られていないことが明らかになった。もちろん、
その原因は「裏金」に関心のある政治家のサボりであると考えられるが、それ
を批判していても仕方がないので、ここで整理をして民間でできることを進め
る必要があろう。
まず、科学的な面であるが、政府が公開している地震予知マップは今回も全く
役に立たないばかりか、地震の起こる確率が低いとされているところの地震が
続いている。このことはむしろ地震予知マップが被害を増やしている傾向にあ
る。
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