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貞子第二メルマガ:波乱の幕開けとなったアメリカ株式市場と、岐路に立つ日本株式市場

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/01/09
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2023年12月のアメリカ株式市場は、「インフレ沈静化への過 剰な期待」と「FRBの利下げへの過剰な期待」といった「二つの 過剰な期待」であまりにも高値圏まで溶け上がりました。 年明けと共に、この「二つの過剰な期待」は修正局面に入っていま す。アメリカの長期金利はもう少し上昇することでしょう。 さて、1月の最初の5営業日(今年の場合は、1月2日、3日、4 日、5日、8日)は、統計上のアノマニーとして、その後の1年間 のアメリカ株式市場を占う上で「とても重要な5日間」になって います。 すなわち、年初からアメリカ株式市場が大荒れに荒れて、 この5営業日の最後日(今年の場合は1月8日)の終値が、「20 23年の終値であるS&P500:4769.83ポイント」を割 り込むようならば、私たちは2024年のアメリカ株式市場には 「弱気」で挑んだほうがよいのです。 2024年の向こう1年間のアメリカ株式市場は、乱高下するも のの、年間を通じるとほぼ横ばいかやや弱含みの展開になるので はないでしょうか? アメリカ経済は、2024年の景気後退入りをなんとか免れたと しても、2025年には景気後退入りするのではないでしょう か??? ちなみに、もし今後アメリカ株式市場が弱気相場に転じるならば、 テクニカル的にも、 2022年1月につけた史上最高値;4796.56ポイントと、 その史上最高値まで0.3%以内に迫った2023年12月27 日の終値:4783.37ポイントを結ぶと、 「ダブルトップ」を付けてしまうことになります。 一方、2024年の日本株式市場の場合は、2024年の日本の 次期総裁が親中の増税派が就任するのか、それとも親米のリフレ 派が就任するのか? どちらに転ぶかで、2024年の日経平均の予測の幅はとても広 くなります。 増税派が就任すれば2024年の日本株式市場は暗転へ。リフレ 派が就任できれば日本株式市場は「バブルへGo!」。        

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