▼▽▼ Vol.472
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佐高信の筆刀両断~経営の原点示した石橋正二郎~
2024/1/12
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◆目次
1・筆刀両断 経営の原点示した石橋正二郎
2・『噂の真相』人名録(38) 中森明夫
3・雑記
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1・筆刀両断 経営の原点示した石橋正二郎
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『ぐ~す~月刊とくし丸』の編集長、住友達也を通じて、
同じように同誌に連載している小林照幸から、
『琉球新報』のコラムに私の一文が引かれている、と教えられた。
ブリヂストンの創業者、石橋正二郎が、
関東大震災に乗じて地下足袋の粗悪品を乱造する会社を
特許権侵害で訴えたという話である。
「われわれは一企業の私利私欲のため係争しているのではない。
当社の地下足袋は労働者階級の履物であり、
自信をもって品質優秀のものをつくっている」
という石橋の言葉を引きながら、
コラム子は「今や人々の足と言えば車となるが、
ダイハツ工業は大衆の不利益を考えなかったか。
安全性試験など品質不正で全工場が停止した」
と指摘している。
しかし、ダイハツ以上に親会社のトヨタの責任が
問われなければならないだろう。
トヨタが日本を代表する企業であるところに日本の不幸がある。
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