最近、「ヒト化したマウスで致死率 100%のコロナ」が、
中国の元人民解放軍の生物兵器担当将軍などから発表されたことを、
以下の記事で書きました。
(記事)中国の科学者たちが、「ヒトのACE2受容体を遺伝子導入した
マウスにおいて死亡率100%」のセンザンコウ由来コロナウイルスについて…
In Deep 2024年1月8日
https://indeep.jp/100-percentmortality-rate/
ここで、論文の概要の部分などをご紹介したのですが、
「感染した後、正確にはどんな状態なのか」
ということまでは書きませんでした。
その部分を少しご紹介したいと思います。
抜粋した部分を繋げ合わせているものです。
また、実際には詳細な数字の単位が書かれていますが、
むしろ読みにくくなりますので、割愛してします。
hACE2マウス、というのは、ヒト ACE2 トランスジェニックマウス
というもので、遺伝子導入により作成された、
「ヒトと同じコロナへの感染システムを持ったマウス」
というものです。
中国の論文より
合計 4匹の 6〜 8週齢の hACE2マウス に、
プラーク形成単位の用量のウイルスを鼻腔内感染させた。
対照として、不活化ウイルスを接種した 4匹のマウスと
4匹の疑似感染マウスを使用した。
驚くべきことに、生ウイルスに感染したマウスはすべて
接種後 7~ 8日以内に感染により死亡した。
体重は、感染後 6日目までに初期体重から 10% 減少していた。
感染後 7日目までに、マウスは立毛、猫背、動作の鈍さ
などの症状を示し、目は白くなる。
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